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Vol.9【4/11浅間狂走・運命の分かれ目】
3名
4/11は奥多摩・浅間尾根へ再進撃。▲本・中島・河野らが集うは激戦必至。次々と下り尾根に吸い込まれていく。
後進心配も無く思うままに下るうち5分後、何あろう我がマシン、タイヤバースト。破損チューブを巻き内装ガードし幾重にパッチを貼る。あとの悪き予兆を感ずるが、また勢いに乗る。いつもの昼食場の藤原峠も小休止するのみで、浅間頂めざしグングン駆ける。なにしろ暑い。走りも熱い。しかし上り詰めたピークの桜は未だ二分咲きだった。激走継続でここでようやく昼食。3人山稜を眺め横たわりクールダウン。
また狂ったように引力の虜と化し、弾丸野郎らは進む。これからが、運命の分かれ目...。
中島氏は受難をはね除けるのも、またさらなる集中力が要なのでしょう。今回はよく冷静を保った。かつての歴戦で見せた、危うさも脱落もなかった。きっといつもに増し集中し、成功を念じたのだろう。数々の桜の種を見分け、鑑賞するゆとりをも見せたのだ。

河野氏は初山なので、気を引き締めてかかるように。けして荒馬にならず。といっていたのに終盤に急な坂で調子に乗り、新鋭ホイル強度テストに挑んだのか...。
体ごと飛び、自らの強度テストもしてしまう。悲しい...。とどめにあろうことか、ただの草のトゲでな、パンクだ。プシュ...あぁ、山にて2人の人生ゲームを見るようだった。運命の分かれ目は、中島僧の『解脱』した様を見れば一目瞭然。修行積むうち自身の弱点を克服したのだ。

[解脱とは:煩悩の束縛から解放され、安らかで自由な悟りの境地に達すること]そのものだな。『小さなトゲ』は走り抜ければ、はね除けたろうに。静止した瞬間に刺さったのだ。
きっと邪心を戒めるお告げなのだ。そのパンク中には、私も実はカタクリの花に心を洗われた。『なんと愛らしいその花弁よ...』と。その心のゆとりが、山での機運を高めるのだよ。

というわけで難があっても懲りず最後まで狂走。なんと2時には最速ゴールイン。トラブルがなくばもう30分早く着けたろう。初めての湖経由で帰途につき、御前山の西登りルートを視察。ワイルドな戦いはまた続くのか...。