【後記】雨期のはざまの曇り日に山上に寺社荘厳と佇む子の権現へ向かった。時より晴れ間も見え皆意気揚々と順当に進み、第2ピーク直下の大根地獄に到達。果敢に皆その劇下りにトライするものの雨後で路面が濡れ滑りバランスを崩す。足付きや側に流れたりかなり難行する。滑落状態で落ちるとテンションキープ不能になる。高湿度のせいで中盤竹寺ではもうダウン気味でいたがここではいつも和み寛げる。そこから先は思いのほか尾根上でもかなりの大藪を抜ける。手足小傷でまた蒸し暑く昇り返しが多く難行。終盤の快速DHで救われたが全行程6時間も駆け皆抜け殻になった。まさに精神修養の日であった。MASA