【23号鉄塔→肝要峠】
勇んで出走したはいいが、途中またも道誤り支尾根へ進入。今度ばかりはMTB置きし徒歩で捜索。分岐戻りへのダメージは最小限で済んだ。正解は鉄塔から第1分岐右折。林道に降り100mの地点で尾根に取付くトラバースを上がり進めば尾根に乗ったまま、肝要峠を眺め下り気持ち良く到着できた。
【肝要峠→ホオバ沢林道・名無峠】
前々回に尾根進入を試み、大失敗した暗黒エリア。明るい時間に再突入すると、爽やかな風情の森で、また誘導とし林道が並走していた。かつて50分はさまよった忌わしい尾根森だったが、2番目分岐を左に行けばたった10分で名無し峠に抜け、自ら唖然とする。前途余裕が感じられたが、2人に前半激走+探査の疲労が現れる。僅かな障害が煩わしく、毒が遅れて効いたかのようにフラツキ走った。
【名無峠→細尾山→間坂峠下・終着】
明るい尾根を下り、やがて暮れかけた森に突入。完走必至と唱え、幾つもの分岐をクリアし慎重に走る。今度は細尾山に上がらず、僅かな巻道を駆け暗部に入る。初ルートであることに気付く頃、なんと山本苦しくも前輪パンク。前途不明であり、闇に包まれること恐れ、2人で必死に修繕。