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Vol.1【初走1/10千元山戦報告】
6名
久しくの千元山戦にいざ6名出陣。
【XC:千元山→青山城趾→】
初盤は登り降りでヒート。本戦が初陣のローディ土屋氏は寡黙に、原氏は驚喜し、山道の危うさを駆ける。当日は冬を忘れる温暖気候。木漏日さす道は明るく快適な心地。湿度がないと足が回る。夏より走り易い。冬枯れの山はいい。など感心し合い季節感を見直す。
【DH:大日山→物見山→】
そして心躍るエキサイトシーン。落葉した道筋では湾曲した道先も掴め、操縦に集中できた。背後では、歓喜で叫ぶ感動癖の原氏が転がってくる。前者のコーナー・ドリフトをまねては、はしゃいでいた。その姿に山走に開眼した頃の自身を思い出した。
【開拓:庚申塚→小倉城趾→遠山】
終盤は新ルートへ。中島・河野修行僧もひるみ無く、ここに恐怖あらず。昨年苦行の成果か、道探しは予想より易し。広大城郭に駆け上がり、忍びの術発揮。しばし山城風情にひたる。

コンパス示す着地方向へ徹底し尾根を辿る。次第に道は尽きるが、微かな踏跡をあてに行けば下界が望めた。最後には息をもつけぬ、道無き降下。6名木立を潜り抜け、スマートボールのごとし。
かねてより目指した槻川・谷川橋のたもとへ、ゴロゴロ転がり痛快フィニッシュ。縦走完全ルート達成...。初陣の土屋・原両氏XC+DH+開拓の具沢山ルートを満喫した様。よく頑張りました。当山がお二人のホームコースでありますよ。
夕刻には同士で新座鍋会に。和料理人・土屋氏による御膳を頂戴。その早手際に良子譲感動。匠の技光る。2kg食材を高速で堪能。

そして中島氏・原氏はパーツ交換に励み、技術を習得した。か?一年の啓は初走にあり。本年活動を示すべき、愉快な一日であった。