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Vol.11【7/25:奥多摩・大塚山ドタバタ修験道 編】

【走行記:Masa編】
7/25天候危ぶまれたが、当日現地に着くや山麓快晴の出迎えとなる。今回行程は大塚山・鉄五郎新道。3週前に賛同されたB型自転車乗り氏がお弟子さん Huru氏を連れてやってきた。
920m頂上では爽やかで上空快晴なれど、寝不足での自走登りが身に堪えた。いざ駆ければ冬に来た時より緑が深く覆い径路は明るくない。乾いた道ならば傾斜もあり高速ルートのはずだがやや慎重になる。そして林間では相当の湿った道に滑る根っこに鍛えられる。皆面白いようにズルズルずっ転け、また地に果てるのである。当ルートは湿気れば上級コースに変滅してしまう。しかし初の奥多摩経験のHuru氏も果敢に駆けること感心。
深い根っこ落ちがかなり続く中盤では、ハンドルバーを押さえつけてはバランス整え、まるで道路工事のランマー(衝撃で地盤固める機械)を操るよう。

全行程は6km位しかないのに腕がかなり鍛えられる。忙しい道程で騒ぎ降り気がつけば夕刻5時を過ぎてしまう。到着地の名店で地場産・野菜を求めれば、人から行程を聞かれ伝えると、雨後のあの道は大荒れでしょう。と呆れ笑われる。最後には起点の涼やかな渓谷に降り立ち和み洗車し善戦を讃え合うのであった。あぁワンパクな夏到来と思える山巡りだった。