12/12(土)奥多摩山系は好天に恵まれ、林道終点から1250m峰を目指す。峠法面からの押担ぎでは雨後地滑りで余計に時間がかかる。やがて稜線に乗り鞍部が現れたが林間休息では発汗冷え防ぐよう日当たり良い最高峰1360mまで目標延長。急登を経て2時間かけ無名頂部に辿り着く。そこは展望も良く晴れ渡り冬と思えぬ暖かさに和む。さてここから皆無事に下れるか?という程の激降下。恐らく奥多摩山系・最大斜角の肝試しである。皆を煽り特攻のごとく降り始めるが、前者がいきなり大前転。その前方もパニック状態。まるで地雷原を駆け自爆者を避けるように下り興奮。乗れれば快感、果てれば悲惨。1時間かけた登りを10分で降りる程の豪快さだ。