そして自分は先頭にて大薮払いをしたとたん、崖落ち10mを喰らうがダメージも無く続行なり。あとは難なくDH第一弾ゴール。そして午後は大峠を越えさらに10km東の独立峰に向かう。こちらは500m級の低山だがピークは開け展望はさらに良い。強い日照でかなり暖かくなる。こちらは急峻でないが、なだらかに直降下する。ターンやトラバースが全くない珍しい道程である。こちらは広葉樹の多くの落葉が敷き詰められ、明るく美しい道だった。その景観に放心しながら行くが、時に埋まる木段に気付かずバウンドされ、驚き笑いまた進む。自由な時を噛み締めるように駆け、今年の山巡りも完結できた。