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Vol.3【1/31蕨山・進撃報告】
3名
3隊員は蕨山1044mへ進撃。現地の名栗村・有馬ダムそして山の南側は暖かかった。が!
蕨山ピーク部は風が強く、スキーができる程雪が積もっていた。1000m級は地上とは違うのだ。スタートから1kmは滑りズッコケながら雪上を登り頂上に。

風下の斜面にハイカーさん6名位の談笑を見る。皆さんラーメンなど暖かい物を食べており、羨ましく思い、冷たいランチを。ここからは2年ぶりの雪上DH。新雪の上では低速だと埋まる。雪下に潜む障害を気にかけ怖ごわと進む。

他者が転けるのを笑いながら、自分も滑り転ける。雪上ではこいでもパワーロスが大きいが、スムーズに乗れると有頂天になる。二つ目ピーク藤棚山以降は標高下がるに連れ、もう辺りは雪も無くだんだん暑くなる。まるで冬から春にグングン駆け抜けるようだった。
進むうち岩・根など障害が増えルート取りが難儀に。大破すれば血を見るか。しかしスリルを抜けるうち、皆ヒートする。3名とも自分勝手なB型なので皆違うコース取りを展開。ブランク後登場の渡辺氏まず爆死。

中島氏またも恒例スネ削り、パンク撃破。私はよろけハンドルを馬跳びするが、木にボディブロー。皆それぞれ地雷を踏み、苦しみながら楽しむよう。全身腱鞘炎になりかけ、最後のピーク金比羅山で最後の休息。

しかしはコース難題は終盤にあった。思いのほかガレ場潜りが多く、バウンド連続。衝撃幾度と食らい、みな意識が正常ではない。三山縦走して全て岩山だったことを知り、3名ボロクソでゴール。まるで緩んだネジが耳から落ちたようだった。当山稜は始終明るい尾根を進む。仰ぐ眺望は素晴らしいが、スリルも有り崖直下の景色は圧倒、目眩くらくら。マッサージがガンガンと多めだが、ガレ場好きダウンヒラーにはお勧めである。本年第三戦無事?終了。