HOME HEAD INFORMATION MEMBER ACTIVITY EXPART

Vol.5【2/21▲○2Yサーキット完成報告】
4名
当日は絶好のDH日和。五日市界隈はMTB乗り方が多く出動。御岳山へのケーブルカーではもう高揚もせず通勤気分で上がる。駅員に目的山を聞かれ答えると通矢尾根など知らないようだ。地元人が知らなければ、ハイカーも居ない訳だとほくそ笑み理解。

大久野までの完全走破を目指し隊は進む。そして間もなく激走ヒートは予測どおり展開される。弾みつけるうち河野ミサイルはブチッと切れ飛んでゆく。
勢いあまってFサスロックも解らず腕痛てぇと叫び駆ける。後進は奴を煽り根も岩も駆け超えグングン追う。あげくスタートから日の出山まで30分で着いてしまう。

あたりのハイカー方はなんとうっそ。半袖!だ。我らだけ暑いのではなかったのだ。頂上付近は紫外線強く、無風で周りの山々が青く映った。この一度の休憩で中継地・半分まで6kmを従来の1.5倍速で到達。

ハイペースで峠芝地に4人不時着するように昼食休み。重量級マシン松葉氏は汗だく。皆先のエキサイトに期待する。和むのも束の間、次ピークに向かい、山のうねりに飲まれ波乗りのように駆ける。

日陰はヒンヤリとしドライで快走。が、尾根突入後Disk新品ブレーキ具合悪く松葉氏が崖に転落。次いで山本が激坂で後輪上がり体だけDH。栗イガが手に刺さる。しかし皆こりずペースを落とさず激走快感の方が勝るのだ。
懐かしい遭難夜景の峠からは、一番のコースターライド開始。また目まぐるしく下る。行く手を緑の壁に囲まれスリルを味わう。しばらくしホイルに太枝が刺さり河野氏あわや大クラッシュ寸前。非常なストレス爆裂。しかし皆ループの快感に取り付かれ、我がもので往く。

終着手前で苦しくも中島氏も大回転倒でゴールを決める。結局全員笑えないトラブルで玉砕したが、全線13km快挙3.5時間で走破し、史上最速バトルで痛快だった。
ルート上で前者が路面から跳ね上げる砂塵のため中島・河野2氏ともに鼻から砂汁が...。顔も茶色に。完全激走は充実感もひとしお。めでたし、めでたし。
今回は多数の難解リスクポイントに皆でイエローマーカーを設置。もう地図をにらんで、迷うことも無いのであります。探索でご苦労かけた貴兄様方へ、▲○2Yサーキット完成でございます。