Vol.6【3/14霞丘陵+開拓報告】
5名

スタート七国峠には驚くほどの計20名位のMTB乗りが登場していた。あぁここも知らぬうちにコース紹介されフリークが増えたのだろうと思う。
3週間ぶりの山なのでうっぷん晴らしにと丘陵を駆けた。当日は春爛漫で歴走での最適気候であった。走っているうちに、やけに周りが明るくなったと感じた。

ルート脇の刈取り+立ち枝落としもされ、それまでに見えなかったルートも発見した。ついつい飛込んだりして、このエリアはまだまだ未踏の道があることを実感した。
ここが初めての原・寺田2氏は道順を全く覚えられないようだ。3年以上前の自身も誰にも案内もされず、どこへ進むのだと、たださまよって、精いっぱいに走っていた。

まるで行動範囲が狭かった、子供のようだったと思い出す。ここが初期四名の聖地であり、斎藤氏も2年ぶりで愛車も変わり、なにか時代の流れを感じるようだった。
たまには原点に還り、辿った道をしんみり感じることも良いなと思う春の山であった。