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Vol.13【5/15表富士山戦線報告 】
9名
国立青年の家10:00定刻集合。富士行き最良の天候に恵まれる。表富士・須走5合目は人でもまばら。遮るものがない眺望は、相変わらず素晴らしく、清々しい緊張感を与える。下界をよく見渡したところで、2000mより10名DH発進。行くうちに気付くのは積雪や雨の風化で荒廃していた。溶岩瓦礫にタイヤがハマるので皆、四九八九し抜けて行く。当然直降下ストレートも荒れ速度も出ない。途中からは草の根伝いに乗り駆けた。
どうやらONシーズンの夏以降ブルドーザーが整地した後に来るのが良いようだ。従来の倍をかけて御殿場5合に到着。下界を仰ぎながら昼食休憩にした。
ここからは崖下りアトラクションで有志が運+腕だめしで落ちて行く。ここでは転落した者が歓迎される。男子特有の遊戯で愉快だった。そして待望のジャンプエリア。6ヶ所位有ろうポイントを跳躍できる。
ここで調子に乗り大ジャンプを目指し、見事に?予想以上に飛んだ、が、飛んだものの冷静を欠かし、どうやって落ちるんだと慌て墜落。自身最大トラブルに合い、皆様に迷惑おかけしお詫びいたす次第。
へこたれず後半に向かった。シングルトラック・ジャングルに進入。またここもルートが荒れていた。結局利用されない道は自然に戻る。森は生きている...。かつて自分達で見つけた道を懐かしみ抜けて行く。道路を横切り自衛隊演習林に進入するが、兵員に見つからぬよう、進路変更し東へ進む。相変わらず複雑な分岐が多く、旧開拓隊の記憶も借り、なんとか見覚えのある林間を目指す。

ゴール地の自衛隊の多さを見ていたので、先頭の自分は銃撃・捕獲をされぬようハラハラしていた。スリルとともにグングン走れる道は爽快だった。
迷いながらも記憶の分岐を辿り、気ままに進む。走行中、富士の雄大さにはいつも励まされ、希望を感じられる。どうにか広大な射撃場に出た。全行程17km予定刻に到着。

皆もさぞかし解放されたことだろう。我らの大きな遊び場に感謝しよう。
当方のジャンプ墜落では皆様にご心配おかけした。病院検診を受け、骨には支障無く強打撲とのこと。これからは無理をし過ぎる貴兄とも、注意喚起し合うこと肝心と反省。懲りずに山で安全に楽しめるよう、心掛けます。
MASA
(↓心配御無用のボクのガイコツ)