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Vol.27【10/16三室三山縦走戦】5名
【ツチヤ氏編】
今回は飛び入り参加でありがとうございます。急遽お誘いで参戦させていただきました。
昨晩MTBを早速メンテ、心の準備ができず反省点がいくつかありました。SPD・空気圧・ハンドルとブレーキ位置等、思考錯誤でなんとか乗りやすくなりました。
本音、前半は根が荒々しい降りで、恐すぎてどうなるかと思いました。後半位からだいぶ慣れながらも、また転倒しましたが、楽しく走れることができました。
久しぶりに自然に触れ、私の本業和食板前としての献立づくりのヒントになりました。
収穫した[朴葉・地芽・栗・茸・山菜]等で一品 「山の幸と山椒味噌の朴葉焼」を早速試作したく思います。
また参戦の機会宜しくお願いします。ツチヤ

▲コメント:板長ツチヤ氏は走りながらも山の幸を収穫してたんだなぁ。昨冬の当家にての鍋仕込みも、その手際よさと繊細な味覚は「匠の極み!」と驚いたものだ。「今度はふぐチリしましょう」などと言ってくれたが実際アナウンスしたら皆わ〜と来ちゃうぞ。
久しくの参戦でもツチヤ節変わらず、痛快・愉快でしたよ。Masa
【Akiba氏編】
Daisukeさんとなぜか、おそろい?のジャージに身を包み、落ち葉に隠れた湿った木の根っこに前輪をとられ、気持ちいいくらいキレイに『皆の視界から消え』撮影部隊としても、割と活躍できたような今回のトレイル。
残念ながら快晴ではありませんでしたが、気温は丁度よく走りやすかったように思います。(コケてブレーキレバー曲がりましたけど)
お昼休憩をした後の急なくだりで、隠れた階段手前で減速しすぎ、階段を下りれなかったためもう一度上からやり直したのです。しかしうまく行きませんでした。今度があるなら、絶対成功させます。ブレーキが利かない所も多かったですが、ズリズリとロックさせたタイヤを引きずりながらのバランスどりも、また気持ちよく感じました。
あ、下ったあとに僕のカバンに引っ付いてた図鑑に載ってないようなクモの出現には、山の恐ろしさを実感しました!
(体中の毛穴が開きました...。)Akiba

▲コメント:激写尽力まことに感謝。職業柄やはりビジュアリストなのですな。そのサービス精神にも感心しました。これからもどうか無軌道な我らにお付き合いください。Masa
【ナカジマ氏編】
2Yサーキット戦ありがとうございました。いゃぁ〜久々の参加、しかも思い出深いあの激尾根!なまった身体にはヒジョーにきびしかった...。
バイクコントロールをすっかり忘れてしまった状態でのシングルトラック、藪が深くコースはずれ切り株につまずき、前につんのめり、身体跳ばされ胸打ち、しばらく息ができない!完走後も腕をひねったようで力入らず、いゃぁ〜まいったぁ。
でも竹ヤブまでのジェットコースタールート&終盤のスイッチバックは楽しかったです。次の日は言うまでもなくヒドい筋肉痛でした。トホホ...。ナカジマ

▲コメント:参戦率キングが筋肉通とは、さてはブランク時に体内をアルコール消毒しすぎたな。走行中に小さいミスは見ないのに、前転派手クラッシュは健在なのだなぁ。秋冬にはまたキングのパフォーマンスを披露してくれるよう願いたし。Masa
【MASA編】
地図にも名が載らぬ三室の頂き直前峠より今回はスタート。5ヵ月ぶりの現地だったが、かつて迷って駆けたこの道を踏むうち、だんだん苦悩・快走の記憶が蘇る。

今回は時間余裕も有り、土も湿り気味なので、ノンビリ行くことにした。周りを見渡せるゆとりに、激走時では気付かなかった絶景大岩石の存在にも皆喜ぶ。これまでで一番暖かい時期に来たので、深い薮や落枝がかなりあった。
このルートは地図上に表記が無く、道標も不備な道なので、やはりハイカーは相変わらず皆無である。当初危惧したとおり、濡れた根や株にタイヤ取られ、皆は苦戦し転んでいたが、とうとう自分も後半油断したところで、巻き道下へ転落...。

何が起ったかわからず、木立を呆然と仰いだ。
運よく無事だったが、転がる私が大丈夫とわかると皆笑うんだなぁ。それで現場検証されるんだ。そう私の脇見運転ですっ。これで全員大転倒の巻であるな。ラストはいつもと別のスイッチバック道で、ひきつり降り、隊員が慌てる様は愉快だった。

ここのところ激走山が多い傾向にあり。それも愉快でいいのだが、先が不明のスリルはないのだ。また慌てて、モガいて、迷うような探索山に行く頃合いか。難解パズルを解いた後の達成感は捨て難いのである。

すでに秋の風を感じた。また落葉積もる美しい季節をサラサラと駆けましょう。
MASA