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Vol.33【12/12市道山・今熊山合同作戦】
5名
【MASA編】
12/12五日市より盆堀林道ピークへ。本年終盤のDH作戦を目指す。峠付近では奇遇にRuckus Brothers=Hira & In2氏に出会う。
彼らは見るからにDH強者。市道山からまず攻めるという。私たちは終盤に今熊山北東ルートを選ぶが、互いに未知のルートであるので、前後半紹介交流として同伴走を申し出れば、初対面に関わらず気さくにプランに応じて頂いた。

さてその合同作戦で驚異体験にさらされることになろうとは...。
まずRuckus Brothers方の先導で市道山方面へ向かう。昇降を繰り返し、距離にしては時間をかけ目的の折り返しピークに到着し小休止。
ここまで巻き道も多用し登ったが、何度か迫り見た強烈な坂を下り返していくという...。行きはよいよい、帰りは恐い修行か。やっぱり激下り攻めするんだなと覚悟を決める。

そして次々に現れる下り難所に挑むことになるのだが、彼らはトライアルで地に這う根に飛び移るように下っていく。その曲芸技を何度も見せてもらい、我々は唖然とするばかり。まるで忍者のようだ。
彼らが偉いのは失敗箇所で諦めず、また上げ直し果敢に攻めていく姿勢。その勇姿に触れたのも貴重体験なのだが、我らにポイントレッスンまで頂いた。おかげでHara & Kato隊員も技を駆使すべく頑張った。その激DH修行のあげく中継峠にクタクタでなだれ込む状態だった。
ここからの道程は我々活動地らしいエリアへ。苦行を経たので登り返しも楽に思え、下り出しでは▲〇隊も脱獄したように駆け、いつものように驚喜に追われる。しかし先を行くRuckus Brothersはさらに早い。次の中継地までは落葉敷き詰めた美しい道であったが、その風情に親しむ余裕もなく激走を余儀なくされる。
最終休憩の神社からは私の先導で森深い過激エリアに突入。2年前よりもドライ状態で、あらためてここは高速DHなのだな。とわかるなり皆を強引に引っ張る。▲〇隊2名も一年前だったら通過不能難所も無我夢中で見事に駆け抜け、今期最高速DHを果たせた。
これまで我々は山中でMTB強者に遭遇し、最後まで伴走したことはなかった。勇敢で親切なRuckus Brothersに感謝する思いだった。
私は中盤にタイヤバーストしたことも忘れ、カッ飛んでいたものの、家で見たら破裂寸前!あぁ恐ろしや。MASA
【HARA氏編】
ん〜Ruckus Brothers方は凄い御仁でしたなぁ〜。なんてったって速え〜速え〜!下っても速いし、登っても速いし、担いでも速いし、でもって、テクはあるし、度胸もある。ん〜ムテキング!マシンも渋かったなぁ。なんてったって色がグレーですよ。チャラチャラしてないもんな。走りに徹してるって感じ?前半は彼らの雰囲気に呑まれちゃっていつもの▲〇とは違う雰囲気でしたけど、ライディング講習会でいい勉強になっちゃいました。後半はゴゴゴゴ、ドドドドド、ダカダカダカダカ、ウウゥゥゥ、ヤバイフー、イヤッホーとようやく、いつもの
▲〇的になり満足満足!もっともっとうまくなりたいっすねぇ。それには道具に頼らず、自身を磨く事!今回の走りを通じ学びました。おしっ!まずは、サス換えて、タイヤ換えてからかな?って駄目っすかねぇ(笑)同じ山を走るのでも、レジャーと取るかスポーツと取るかで取り組み方も違うもんですね。自分に厳しく人には大らかで、僕もあんな人たちを目指したいですねぇ。お陰でいい出会いが出来ました。今回もありがとうございました。HARA