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Vol.04【2/12中里・富士山DH編】2名
今日は雲一つない快晴。しかしまだ寒波が残り、空気が張りつめるようだ。目覚めが遅くなり予定オーバーだが、禅寺の用水脇トレイルを進みながら富士山麓まで目指す。そして日枝神社に寄りお参りを。今日は全ルート自走で頂上を目指す!?
連れ合いも風当たりに負けず、張り切り進む。林間ルートに入り駆ければ風も防げる。そして寄り道しながら駆けて「万人が富士山登拝の喜びを得られるように」と示された塚に着いた。
ここからは一つしかないルートを行く。神を祀る鳥居から先は頂上まで、担ぎ上げになる。出発が遅かったのでもう冷えてきた。体力が無い連れは愛車を置いていく。自分だけはなんとかMTBを肩に掛け、伴に頂きを目指した。下界の眺望が楽しみだ。はしゃぐ連れに追い付くように登っていく。

麓から上げて120秒!標高一万一千mm登頂!
これが自宅のとなり町の清瀬[中里・富士山]のスケールである。350年前に作られたミニ富士山なのだ。
江戸時代に流行ったという[富士山信仰・富士講]の象徴的存在。頂上に小さな祠が置かれ参拝するのである。幼くとも老いても富士山に登れる。そんな体験に感謝をしていた江戸庶民の歓びを感じることができる。
頂上からもちろん駆け降りたのだが、麓のカメラマンがまんまと、シャッターチャンスを逃す。傾斜だけは凄く、結構恐い。まぁここでもDHは楽しめた。誰が登ってもなぜか愉快になるだろう。いちおう富士山なのだから...。
MASA