【MASA編】
本日晴天なれど北風吹く里より山上の寒さを思う。しかし尾根上では樹木に包まれ風からも隔離された。やがて薮無き明瞭道筋を進めば、陽光が先を照らし、自由な気持ちに満たされる。昇りでも苦もなく足が回り、前半二山縦走を昼食も摂らず、歴走最速で走破できた。
そして次の大平山頂を目指し調子良く昇る。頑張り着いた桜園で食と和み、そして思う。これまで豊かな自然に接し、試され、励まされ、活かされてきた。いわく『厳しく、優しい山に会いに行っていた』という意味を悟る。我らの進むべき道に疑いなし。MASA
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