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Vol.5【5/2:伊豆ヶ岳・修験道DH切磋琢磨 編】

【走行記:Masa編】
GW山岳戦線5/2は高速渋滞考慮し一般道利用で行ける奥武蔵に出向いた。原市場から従来ルートでなく伊豆ヶ岳方面より倉掛尾根への行程を往く。春以降は 深薮になるので今のうちに行こうと思ったのが、既に尾根は茂みだらけ。新ルートは思いのほか急登しては激下りが続くアドベンチャーな行程だった。
幾度ものアタックポイントはどれも危険度が高い。「ここを越えなきゃ、こう通るのが男ラインでしょ」と無理を言い。アタックする者を煽るのだ。一か八か恐怖の克服ごっこである。しかし狂気野郎らが難所のクリアルートを模索し挑む姿はアタリでもハズレでもとても愉快だ。
いにしえの頃の修験道であったこの道程は我らが引き継ぎ修行に励むのだ。途中休憩の天王大社では干支周り12年に1度の絢爛本殿内を拝観できた。厳しき行程無事であるよう願い後半に挑む。
5年前に仲間と結びつけた道しるべがいまだ残ること懐かしく思いながら尾根を伝う。最後の激降DHではこれまでの苦行で皆の狂気は放心と変わり安堵する思いになる。長きこと5時間苦行制覇の喜びを得るのであった。
当山でのよっすぃ〜氏は弊隊賛同そして下り系ライド歴も満一年。これまで毎度大破当然だった破天荒ぶりを見事克服できた。これも狂人同志達の良き影響なのだろう。心身共に切磋琢磨されたこと喜ぶべきことである。