彼らと知り合ったのは3ヶ月前の雨の奥多摩。行き場を考えあぐねた二人を拉致したのが縁の始まり。以降初心ながら独自賢明に活動したらしい。「好きこそ物の上手なり」で難路駆けてもドタバタ感は失せていた。随分ハイペースで山走病に感染したようで最速級の降下でもひるまずに駆けた。勢いのペースは上がり脅威の岩ドロップでもトライしていた。物事の進化に触れることは快活になれる。彼らは地道に山遊びを続け、自由の境地を拡げたいのだと思えた。調子に乗りあまりにハシャギ過ぎ駆けたので皆は筋肉痛になったに違いない。もちろん自分も痛み分け。それも賢明に活きた証なり。