5/4奥武蔵常楽院よりの東西参道を往く。久しく集うメンバーはTAKE氏とU1氏。我ら山輪隊の11年前のオリジネイター創設メンバーなのである。かつて伴に散々山道開拓で慣らした輩だが、2名とも山ブランクがある。昨月末TAKE氏婚礼での再会を期に祝賀山走となった。山桜吹雪に吹かれ優雅に登頂するが、走行すぐに激降下が始まる。諸兄はひるまず乗りこなすふりをして慌てる。その危うさで愉快になる。やがて慣れてくると山猿の勘を取り戻しはしゃぎ往く。その無邪気さは全く昔のままで安堵するのである。午前中道程の中盤以降は道も明るく照らされ勢いに乗る。煽り追う彼らが溝にハマって前転しようが、立木に激突しようがすぐ生き返る。