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◆Vol.10【9/18:甲斐の國山系開拓+滑走編】

一ヶ月前山梨王岳・鬼が岳方面へ出向いたがそれはフルDHだった。今回9/18は前半は同様に快適なDHなので、初参加貴兄はこのシーンの雄大さに感心歓喜し蛇行して行く。しかし後半には違うワイルドな上り下り覚悟のルート探索である。
自分も未知なのだが、地質学関係の記録を読んで挑んだ道だ。その径路は頻繁な上下移動でまるでスーパーマリオのように進み可笑しくなる。また方向も頻繁に変えて行き、時計のコンパス機能が無ければ確実に迷うところだった。なにせ原始林の深い中なので動揺もした。しかし地図を信じて行けば40分位彷徨いようやく見覚えのある大樹の森に到達した。皆で頑張っただけ昼食も旨しであった。
午後はまた南の富士山麓ふじてんゲレンデへ移動する。午前に山中迷い時間超過のおかげで14時着になったが、初の者3名にルート概要も説明せず引き回す。前日の雨後であり暗部は前回よりかなり滑る。
慣れた者も指導にあたる余裕も無く、皆慌てては大転倒し放題。自身のジャンプクリアの後方で着地滑りで大破者発生。指示したプロテクターを着けず甘く見た結果、A氏右腕が擦過傷スリオロシリンゴに。自分もあとで一本橋転落クラッシュした。皆も散々な目に遭い、それでもピンチを乗り越え駆け狂っていた。あぁ今回はドタバタながら、なかなか濃縮メニューでの集中修行だった。