ピーク直下からの岩盤アタック降下でリアサスバルブがヒットしたことに気付かずリアダイブ状態でケーブルも引きづる状態に陥る。挙げ句の果てにはスイングアームばたつきでブレーキキャリパー固定ボルトが外れ制動不能になった。まあ直すことができ以降は皆のアタック撮影に専念する。各位の喜怒哀楽を収めるテーマでもなければやけくそになっていたろうに、皆が声を上げながらコント的ドタバタ劇を演ずるのを見ては楽しんでいた。10km以内の三山の尾根縦走だが始終岩盤や大根張りと戦っては果てる繰り返しの有意義すぎる道程であった。