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◆Vol.12【7/1:懐古変貌の山陵を往く編】

またも奥多摩・集中探索催行しようかと、7/1(日)朝指定時に物産店で2人を待つが来ない。連絡とるなりなんの勘違いか西方四駅先で待機との事。慌て急いで正規集結に向かわせる。そして自身は愛機後輪ホイルを宅玄関先に置き忘れ来たのだ。危うく中止かと困るが奥多摩至近同志SW氏に連絡しホイル借用願いに応じてもらう。追いつく方向音痴隊もさらにヘルメットを忘れ来た。もう散々時間を無駄にしたので高峰登りは諦め飯能方面低山に場を移す。振り返る事2年振りでの当山稜は以前よりも植生も豊かになり、またかつての道荒れは補修され感心したもの。そして同族方も7名位お目にかかり午後から雨の予報に従い、低山退避の様相が伺えた。
なかにはビギナー層方々も見られ新世代活動姿に久しぶりに相対する。かつての自身仲間ともに低山でも必至に駆けた賢明さを懐かしみ、南方尾根へ進んだ。複雑径路も健忘せず進めることに安堵し、かつて散々の迷走成果をここで確信するのだ。道すがらぬかるみも避けられ思いのほか快適に駆けられた。現地で一番の驚きは稜線後半。他山域の植樹整理一環なのか、大規模伐採箇所が広がっていた。林業路もまた新たに敷かれそこを進むが、嬉しい事に終盤は激坂アタック路面になっていた。なのでそこからは未知山稜に来たように放心し心地よいフィニッシュで終えられた。昼食を頂きながら好天を伺うが暗雲が寄るので今日はここで潔く完結にした。