頂上付近ではハイカー方々に景観ポイントを聞かれそこは我らの昼食同地なのでご案内する。やや突端の先は眺めも良く会食歓談する。一息つきそこからは薮突進になり道筋もまばら。いつも大抵の難所に突っ込んで行くTag氏もテールスライド気味で滑走し人を笑っては我れも滑り往く。中盤からは奥多摩高山らしい笹道を巡り心地よい。季節により全く違う趣きになる尾根は未知ルートのようだ。最終峠からの後半は北西難関エリアに向き進む。山バカ向けトリック豊富な道程を二人で止まれず呆れながら往く。そのロデオ的忙しさにケタケタ笑いながら駆けた。今回は陽気な人との出会いと4時間山巡りで里に押し流されたような愉快な日だった。