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◆Vol.19【11/10:秋の彩りと少年的冒険探訪編】
11/10(土)は4名で奥武蔵山系へ。今年の奥多摩探索集中から7ヶ月ぶりに戻って来た山並みは今秋ベストな晴天で青く浮き立つようだった。お馴染みの山径はかつて失敗をくり返し繋ぎ合わせた尾根伝い。10km以上の稜線径路であっても多様なセクションで乗車率が高いため忙しく駆ける。進むに風そよぎ木漏れ日が地を揺らすが、我らは戸惑いながらもガムシャラに勢いをつける。毎度の昼食ポイントさえも越し急ぐわけは一人の家庭事情で帰宅を急ぐから。そして午後の部探索走が控える圧縮プランであるから。素晴らしい景勝地さえやり過ごすのは贅沢な進行であるのだった。
さて午後の部は隣接する三日月状の低山尾根探訪。何度か来たがまだまだ枝道が有るぞと目指し3名で登る。そこには傾斜上に在るゴルフ場へ登るコンベア式エスカレータ利用で標高70m位まで行ける。あとは40m上げればピーク。この三日月尾根を時計反対周りに駆けると下降気味に進める。遊歩道のように整備され美しい稜線を何も考えず行けば一番短いルートを30分で下りきってしまう。なのでまた登り直し今度は未知の分岐に突入。しばし順調に行くも大薮を抜け掘割りを辿り小竹が囲むトンネルを抜け往く。終いには朽ちる橋をおそるおそる渡る。それは少年の冒険的探索で愉快だった。